季節の漬物

【大根大量消費】ポリポリ食感が病みつき!冷凍で1年保存可能な「はりはり漬け」黄金レシピ

アイキャッチ

旬の大根が安価で手に入る季節になりました。「栄養満点な大根を大量に買ったものの、使い切れない…」と悩む方も多いのではないでしょうか。

そんな時にこそおすすめしたいのが、「はりはり漬け」です。

cm

こんにちは
cm100です
鹿児島グルメ新発見!漬物の奥深き世界へようこそ!

ポリポリとした小気味よい食感が病みつきになるこの漬物は、ご飯のお供や、お酒のおつまみに最高の逸品です。さらに、このレシピの最大の魅力は、漬け上がった大根を冷凍保存することで、美味しさを1年間キープできる点にあります。

この記事では、漬物作り歴10年のおっさんが実践している、**「大根の水分を徹底的に抜く」工程と、味の決め手となる漬け汁の「黄金比率」**を公開します。

この記事で得られるノウハウ:

  1. 食感の秘密: 大根の水分を「洗濯ネット」で徹底的に絞る方法
  2. 黄金比率: 失敗しない漬け汁の材料と配合
  3. 長期保存: 漬け上がった大根を冷凍で1年間保存する手順

2. はりはり漬けの材料(大根2kg・作りやすい分量)

ピーラーでむく
ピーラーでむく

まずは大根1本(約2kg)を漬け込むための材料(漬け汁の黄金比率)を確認しましょう。

材料分量(目安・大根2kg)ポイント
大根2kg旬で重いものを選びましょう。
60g(重量の3%最初の大根の下漬けに使用します。
鷹の爪1本(種ごと入れます)辛味が苦手な方は種を取るか、省略可。
生姜1個(多めが美味しい)皮付きのまま千切りにします。多めがおすすめ。
【漬け汁の材料】
三温糖(または砂糖400g(大根の重量の20%)三温糖は優しい甘さなので美味しく仕上がります。
醤油2カップ(400ml)
米酢1カップ(200ml)

💡 塩分濃度計算フォームをご活用ください 大根の重量が変わる場合は、こちらのフォームで正確な下漬けの塩分量を計算できます。 

3. 失敗しない!ポリポリ食感を生み出す「4つの手順」

大根の水
大根の水

はりはり漬けを成功させるカギは、大根の水分をいかに徹底的に抜き切るか、そして煮汁を煮詰めて大根にしっかり絡めるかです。

手順1:大根の下準備と「水抜き」(最重要工程)

1mm〜2mmくらいに切る
1mm〜2mmくらいに切る
  1. 皮を厚めに剥く: 大根の皮をピーラーで2〜3回往復させ、少し厚めに剥きます。この厚さが食感に影響します。
  2. 銀杏切りにする: 大根を1mm〜2mm程度の厚さで銀杏切りにします。薄すぎると歯応えがなくなるため、少し厚めを意識しましょう。
  3. 塩で下漬け: 切った大根をボウルに入れ、分量の塩(3%)をまぶしてよく揉み込みます。ラップをかけて重石を乗せ、一晩置きます。
洗濯ネット
洗濯ネット
  1. 徹底的に絞る!: 一晩経って出た水を捨てます。次に、大根を洗濯ネットやサラシなどに包み、力いっぱい水気を絞り出します。この「徹底的な水抜き」が、ポリポリ食感を生む絶対条件です。

手順2:漬け汁を作り、大根と煮る

漬け汁
漬け汁
  1. 漬け汁を煮立たせる: 大きめの鍋に、漬け汁の材料(三温糖、醤油、米酢、みりん、赤唐辛子)を全て入れ、火にかけてひと煮立ちさせます。
  2. 大根と生姜を加える: 水気を絞った大根、千切り生姜を鍋に入れ、漬け汁と絡めながら5分ほど煮ます。

手順3:大根を取り出し、漬け汁を煮詰める

漬け汁と大根
漬け汁と大根
  1. 大根を分ける: 5分煮た後、ザルとボウルを使い、漬け汁と大根を分けます。
漬け汁を煮たたせる
漬け汁を煮立たせる
  1. 漬け汁を煮詰める: 漬け汁だけを鍋に戻し、再度火にかけて煮詰めます。水分が飛び、漬け汁にとろみがつくまでしっかりと煮立たせてください。
煮たたせた漬け汁に大根を戻す
煮たたせた漬け汁に大根を戻す
  1. 絡めて火を止める: 煮詰めた漬け汁に大根を鍋に戻し、火を止めた状態で、煮汁が全体に絡むように混ぜ合わせます。

手順4:仕上げと保存用の小分け

  1. 押し蓋をし一晩置く:一晩おいたら、 再びザルとボウルを用意し、漬け汁と大根を分けてます。
  2. 冷凍庫で保存:ジップロックなどに小分けに入れ入れ冷凍庫で保存。徹底的に水分を抜いているので1年ほど保ちます。

4. はりはり漬けの長期保存の極意(冷凍で1年)

仕上げ。漬け汁と大根を分けて完成
仕上げ。漬け汁と大根を分けて完成

はりはり漬けは、大根と漬け汁を分けて保存することで、それぞれが長期保存可能になります。

4-1. 漬け大根は「冷凍保存」で1年間キープ

ポリ袋に小分けにし冷凍保存
ポリ袋に小分けにし冷凍保存
  • 手順: 漬け上がった大根を、一回で食べきれる量(小鉢分など)に小分けし、ポリ袋やジップロックに入れて冷凍庫で保存します。
  • 期間: 約1年間、ポリポリ食感を損なわずに保存可能です。
  • 食べ方: 食べる分だけ冷蔵庫に移して自然解凍すれば、すぐに美味しくいただけます。

4-2. 漬け汁(煮汁)は「冷蔵保存」で万能調味料に

漬け汁を煮たたせる
漬け汁を煮立たせる
  • 手順: 煮詰めて濃縮された漬け汁を、煮沸消毒した保存瓶に入れ、蓋をしっかり締めて冷蔵庫で保存します。
  • 期間: 冷蔵庫で約1年間保存可能です。
  • 活用法: この漬け汁は、大根の旨味と生姜の風味が溶け込んだ「万能調味料」として、様々な料理に活用できます。
cm

我が家は、煮魚、鳥の照り焼きなどに使っています。三温糖も生姜も入っているので美味しいですよ!

5. 濃縮漬け汁の絶品アレンジ活用術

煮魚
煮魚

大根を漬け込んだ後の濃縮煮汁は、捨てるのはもったいない万能調味料です。

  1. 鶏肉の照り焼きのタレに: 醤油、砂糖、みりん、酢のバランスが整っているため、鶏肉に塗って焼くだけで、照り艶のある風味豊かな照り焼きが完成します。
  2. 魚の煮付けに: 通常の煮付けのタレの代わりに使うと、深みのある甘辛い煮魚になります。
  3. チャーハンの隠し味に: 少量加えるだけで、旨味と香ばしさが格段にアップします。
cm

この煮汁で作る鶏肉と煮魚は鉄板です!最初、少し大根の匂いがしますが煮詰めると気になりません!

📘 合わせて読みたい:大根と長期保存のノウハウ

🔗 参考文献(外部リンク体裁)

ABOUT ME
cm100
こんにちはcm100です。 趣味として十数年やっている漬物作り、自分が気になったことへの探求。 そして本職は楽器修理、販売を30年ほどやっており、このブログでも楽器関係の豆知識や気になったことも書いていきます。